[ 2010年05月02日 ]

ポジション解説

バスケットボールの5つのポジションについての解説です。


<ポイントガード(PG)>
オフェンス時にドリブルでボールを敵陣に確実に運び、ディフェンスの布陣や味方の状況を広い視野を持って的確に把握し、味方の得点をアシストしたり、必要な時には自ら得点を取れるシュート力も要求されます。
試合の流れを読み、オフェンスのリズムを保ったり、リズムを変えたりする、チームの「司令塔」的な役割を担います。
その役割から「コート上のコーチ」とも呼ばれます。
ポイントガードのスタイルによりチームのスタイルが決まるといっても過言ではないほど大変に重要なポジションといえます。

背の小さなポイントガードは通常リバウンドにあまり参加せず、リバウンドを取った選手からのアウトレットパスを受けやすい位置に動きます。
オフェンスからディフェンスへの切り替え時にはセーフティとなり敵の速攻を止めたり、遅らせたりします。

ポイントガードの「ポイント」とは、得点ではなく、線路などの分岐点のポイントを意味します。上記の通り、「司令塔」役として、チームの方向性を決めるという重要な役割を言い現しています。

番号で呼ぶときは「1番」。また、リードガードなどとも呼びます。



<シューティングガード(SG)>
コート内では3Pなど長距離からのシュートを得意とし、得点を稼ぐ役割を担います。また、スピードを活かしてカットインを得意とする選手も多いです。

一般にこのポジションの選手はポイントガードの選手よりも身長が高く、シュート回数もポイントガードより多くなります。またフリーでシュートを打つ為に、ウィークサイドで待ったり、味方のスクリーンを活用するなど戦術によって役割も異なります。

ポイントガードの補佐も行うため、ボールハンドリングやパス、高い位置での判断力に優れた選手が務めることが望ましいです。

番号で呼ぶときは「2番」。また、オフガードやセカンドガードなどとも呼びます。



スモールフォワード(SF)>
コート内では得点を取ることを主な役割とし、ドライブして良し、外角からシュートを放って良し、また速攻やリバウンド争いにも参加できるオールラウンドな能力が要求されます。

様々な状況に対応でき、融通が利くポジションとも考えられます。
また、カットインを多用する選手やポストプレーを多用する選手、長距離シュートを多用する選手など、個々の特徴に特化した選手も数多く存在しています。
 得点能力の高い選手がいることから、それを守備するディフェンス面においても非常に重要とされる。中には守備に徹するような、いわば職人のような選手が多いことも特徴的です。

番号で呼ぶときは「3番」。
尚、2番と3番を兼ねるプレイヤーをスウィングマンと呼びます。



<パワーフォワード(PF)>
通常スモールフォワードの選手より身長が高く、体格に優れた選手が務めます。
コート内ではゴール下での守備、得点を主な役割とし、リバウンドやゴール下での得点能力などパワフルなプレーが求められます。
リバウンドに競り勝つ為にスクリーンアウトなどの技術を身に付ける必要があります。
番号で呼ぶときは「4番」。



<センター(C)>
センターの選手は多くの場合バスケットに最も近い位置でプレーする役割を果たします。
バスケットボールのゴールは床から約3メートルの高さにあるため、基本的に長身でジャンプ力のある選手がセンターとしては有利です。

ゴール近くでのシュートは長距離のシュートより成功確率が高いため、ゴール近辺では自ずと選手同士の接触が増えます。そのため、肉体的な強靭さもセンターの選手には期待されます。

オフェンスにおいてはゴール近辺での得点、あるいはゴール近くに相手選手を引きつけて味方選手が得点するチャンスを作る役目を担います。

ディフェンスではゴール近くで相手選手の得点を防ぐことが求められます。相手選手のシュートボールを手で直接防ぐブロックショットもセンターに期待されるプレーです。そして攻守においてリバウンドを得ることもセンターの選手に要求される重要な役割となります。
番号で呼ぶときは「5番」。


以上がポシション別の解説になります。
クラブチームでは元々インサイドプレイヤーとアウトサイドプレイヤー程度の区分けしてしておらず、またNBAでも最近ではポジションのボーダレス化が進み、ポイントガード・スウィングマン・ポストプレイヤーの三種類に分ける傾向にあります。


<参考文献>
wikipedia


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