[ 2015年04月28日 ]

【ルール解説】シュートに対するファウル

下記のケースの場合、審判はどう判定するのが、正しいでしょうか?
 

【Q1:シュートに対するファウル、その1】

オフェンスのジャンプシュートで、ボールが手から離れた後に、ディフェンスがオフェンスの手を叩いてしまった。尚、シュートは成功した。



【Q2:シュートに対するファウル、その2】

 

シュートのボールが手から離れた後に、ディフェンスの体がオフェンスの体にぶつかってしまった。尚、シュートは失敗した。

オフェンスシュートのボールが手から離れ、両足着地後に、ジャンプして飛び込んできたディフェンスの体がオフェンスの体にぶつかってしまった。尚、シュートは失敗した。

 



【Q3:シュートに対するファウル、その3】

ゴール下でディフェンスの左手が相手の体を触り続けた状態で、右手でボールをブロックした。




【Q4:シュートに対するファウル、その4】

 

シュートのボールが手から離れた後に、ディフェンスの体がオフェンスの体にぶつかってしまった。尚、シュートは失敗した。

ディフェンスが、シュートのボールに対して、上から抑え続けた後、ボールを押し出し、勢い余って、ディフェンスの手が、オフェンスの手にぶつかった。





回答は↓↓↓









 



【回答】

今回の着眼点はファウル三確認主義影響の部分となります。
文字だけだと、イメージをするのが難しいと思いますが、Q1~Q4の事柄において、接触がシュートの可否に影響がないと判断した場合、全てリーガルプレイとなります。

Q1
オフェンスのジャンプシュートで、ボールが手から離れた後に、ディフェンスがオフェンスの手を叩いてしまった。尚、シュートは成功した。

ここではボールがすでに手から離れているので、手を叩いても、叩かなくてもシュートに対する影響はありません。
回答:シュートの成功の可否に関わらず、ファウルをコールしない。

Q2
オフェンスシュートのボールが手から離れ、両足着地後に、ジャンプして飛び込んできたディフェンスの体がオフェンスの体にぶつかってしまった。尚、シュートは失敗した。

Q1と同じく、すでにボールが手から離れているので、相手の体にぶつかってもシュートへの影響はありません。
回答:シュートの成功の可否に関わらず、ファウルをコールしない。

しかし、ディフェンスがジャンプした時点で、オフェンスがぶつかってくることを認識し、慌ててシュートをうった後の接触は、影響があるので、ファウルをコールします。
その場合、オフェンスは両足着地後なので、シュートの可否に関わらず(成功の場合はカウントされ)、ファウルをされたチームのスローインから再開されます。
他にも、シュートへの影響がなかったとしても、ディフェンスの衝突が激しい場合は、ファウルをコールします。

Q3
ゴール下でディフェンスの左手が相手の体を触り続けた状態で、右手でボールをブロックした。

左手で触っても、オフェンスには影響ないので、ファウルと見なしません。 
回答:ファウルをコールしない。 


Q4
ディフェンスが、シュートのボールに対して、上から抑え続けた後、ボールを押し出し、勢い余って、ディフェンスの手が、オフェンスの手にぶつかった。

ボールをはじいた後に手まではじいたケースです。
すでにボールをはじいてしまった後なので、その後に手を叩いても影響はありません。
回答:ファウルをコールしない。 

よって、 全ての回答が
「ファウルをコールしない」になります。
しかし、同時に 「シュートに対する影響がなければ」の注釈がつきます。