[ 2012年04月25日 ]

ボイスの必要性

 

 

先日、元日本代表の方に、「ガードが声を出し続けることは、ゲーム中では15点ぐらいの価値がある」と教わりました。
今回は、練習中や試合に声を出すことの重要性を考えたいと思います。

<声を出すメリット>
声を出すメリットにおいては下記があげられます。
・チーム力向上
・精神力向上
・身体力向上

<チーム力のアップ>
チーム力の向上とは、要は「コミュニケーション」による意思の統一化です。
チーム力のアップとは、下記のようなケースがあります。

・ピックアップ
マンツーマンディフェンスの時に、誰が誰に付くか?
初歩的な話ですが、まとまって数人交代した時に、マークマンが被りノーマークが発生して、イージーシュートを決められるなどのケースもありますが、これは典型的なコミュニケーション不足ですね。

・チームディフェンス
相手に一人だけ凄くうまいプレイヤーがいる。
しかしプレイヤーが右しか抜いてこない場合は、抜かせる方向を左に限定するなど、対策を講じますが、個人的に対処するのか、チームのメンバーに伝えて共有し、三線がカバーに入り、チームで守るのかで守り方は変わります。
ここで言いたいのは、情報は声を出して、共有する必要があるということです。

・カウントダウン
24秒や残り時間をチームがカウントダウンして知らせる。
ベンチプレーヤーは観客ではなく、コートの外から貢献できるように自チームのオフェンスの時はカウントダウンする必要があります。

上記のようなことは、個人が把握して守る(攻める)のと、チーム全体で共有してチームで守る(攻める)のとでは戦術が変わってきます。
普段の練習から、声を出すことやコミュニケーションを図る癖をつければ、本番でも発揮できます


ほかにも、
・スクリーンボイス
ディフェンスの時にマークマンがピック(スクリーン)しに行った際に、スクリーンのボイスがないと、そこを起点に崩されてしまいます。

こういったコンビネーションオフェンスに対しては、ボイスが必須となります。


<精神力向上>
・暗示効果
個人的な感想ですが、強く勝ちたいと思い口に出すようになってから、私のチームでは勝率が格段とあがりました。

・リフレッシュ効果
人によっては、心情によってパフォーマンスが大きく変わります。
単純なシュートミスや、連続失点で落ち込んでいるプレイヤーがいれば、落ち込んでいるプレイヤーの不安を取り除けば、高いパフォーマンスを発揮してくれるようになります。


<身体力向上>
・パフォーマンスアップ
例えば重量挙げや砲丸投げの選手が、声を出すことがありますが、声を出すと神経系における運動制御の抑制レベルをはずし、筋肉の限界値まで力を発揮させる効果があります。
声を出すことによってパフォーマンスをあげることができます。

・心肺機能アップ
声を出すことは辛く疲れます。
練習中に声を出すことで、心肺機能を高め、実戦での負担を軽くします


<まとめ>
つまり、声を出すと、チームワークが向上し、気持ちも高まり、体も強くなれると良いこと尽くめとなります。
しかし、ミスを非難したりすると、気持ちが折れてしまったり、責任のなすりつけ合いが始まりチームワークが崩れたりします。

どうせ、声を出すなら、チームを良い方向に導けるよう、意識しましょう!