[ 2010年03月16日 ]

ジャーメイン・オニール(Jermaine O'Neal)



ジャーメイン・リー・オニール(Jermaine Lee O'Neal, 1978年10月13日 - )はアメリカ合衆国のバスケットボール選手。北米プロバスケットボールリーグNBAのマイアミ・ヒートに所属している。サウスカロライナ州コロンビア出身。ポジションはパワーフォワード、センター。身長211cm、体重118kg。高校卒業後、直接NBA入りをしている。



<高校時代>
高校の最初の2年間はバスケットボールに限らず、アメリカン・フットボールもプレイしていた。ポジションは主にクォーターバックだった。2年生の夏に、身長が20センチも伸び、バスケットボールに力を入れるようになった。 並外れた運動能力を生かしリバウンド、ブロックに非凡な才能を見せ、1996年に、サウスカロライナ州の最優秀選手賞とMr.バスケットボールを受賞。パレードマガジンとUSAトゥデイ紙のオールアメリカ1stチームにも選ばれ、マクドナルド全米選手権でプレーした。高校時代の成績は、平均22.4点、12.6リバウンド、5.2ブロック、FG%は68.2%を記録。



<ポートランド・トレイルブレイザーズ>
ワシントンD.C.のオ・クレア高校を卒業後、1996年のNBAドラフトでポートランド・トレイルブレイザーズから1巡目17位で指名を受けNBA入りした。 ブレイザーズでの4シーズンは、ラシード・ウォレスら経験豊富な選手の陰に隠れる形で出場時間も限られ、力を発揮できずにいた。2000-01シーズン開幕前に、デイル・デイビスと交換で、当時若返りを図っていたインディアナ・ペイサーズにトレードされる。



<インディアナ・ペイサーズ>
ペイサーズでは、1年目からスターターの座を確保し素質を開花。1試合平均12.9得点、9.8リバウンド、2.8ブロックの成績を残した。翌2001-02シーズンには、1試合平均19.0得点、10.5リバウンド、2.3ブロックとさらに数字を向上させ、MIP(最も成長したプレーヤー)を受賞した。



その後、2002年から5回連続でオールスターにも出場を果たし、同じく2002年には米国代表としてバスケットボール世界選手権大会に出場するなど、リーグ屈指のPFの地位を築く。2003-04シーズンには、リーグ最高勝率を残しプレーオフではカンファレンスファイナルへと進むがこの年の王者になるピストンズに2勝4敗で敗れている。



2004-05シーズンの11月19日、対デトロイト・ピストンズ戦においてNBA史上最悪の乱闘事件が勃発する。ロン・アーテストらが中心となる客との乱闘を起こし、オニールは15試合の出場停止処分(当初は25試合の出場停止処分だったが短縮された)を受ける。元々リーグの優等生だったオニールが、客に向かって手を出すシーンはファンに大きな衝撃を与えた。

処分明けは肩の怪我もあったものの、チームの大黒柱として復帰。05-06シーズンはチームが怪我に泣かされ続けたもののプレーオフに進出。しかし、ここでも怪我人に泣かされ一回戦敗退となった。



<トロント・ラプターズ>
2008年オフ、T・J・フォードなどと交換でトロント・ラプターズへトレードで移籍した。



<マイアミ・ヒート>
2009年2月、ショーン・マリオンと交換でマイアミ・ヒートへトレード移籍した。


<プレイスタイル>
NBA入り当初は、ブロックショットを中心にディフェンス面で期待されていたが、年々オフェンス能力は向上し、インサイド、アウトサイドともに高い得点力を持つ、リーグ有数のビッグマンに成長した。ターンアラウンドからのジャンプショットやフェイドアウェイを得意としている。



<業績>
オールスター出場:2002, 2003, 2004, 2005, 2006, 2007
オールNBAセカンドチーム:2004
オールNBAサードチーム:2002, 2003
MIP受賞:2002
ブロック王(トータル): 2001 (228)