[ 2010年03月10日 ]

ザック・ランドルフ(Zach Randolph)




ザック・ランドルフ(Zach Randolph, 1981年7月16日 - )は、アメリカ合衆国のバスケットボール選手。インディアナ州マリオン出身。北米男子プロバスケットボールリーグNBAのメンフィス・グリズリーズに所属している。身長206cm、体重118kg。ポジションはパワーフォワード。



学生時代>
マリオン高校では2度州チャンピオンに導き、2000年のUSAトゥデイ紙、パレード誌のオールアメリカンファーストチームに名を連ねた。高校オールスターゲームであるマクドナルドオールアメリカンゲームでは、23得点15リバウンドを記録し、MVPに選ばれた。

大学はミシガン州立大学に進学。2001年のNCAAトーナメントではファイナル4まで進出した。大学では1年だけプレイし、2001年のNBAドラフトにアーリーエントリーした。大学でのチームメイトにはジェイソン・リチャードソン、チャーリー・ベルらが居る。



<ポートランド・トレイルブレイザーズ>
ドラフトではポートランド・トレイルブレイザーズから全体の19位指名を受けた。デビュー後2年間はベンチを暖める存在だったが、3年目の2003-04シーズン、再建を図るチームはランドルフをスターターに起用した。期待に応え20.1得点、10.5リバウンドというスタークラスの数字を残し、見事MIP(最も成長した選手に贈られる賞)を受賞した。一方でこの頃から素行の悪さが目立つようになり、この年にチームメイトのルーベン・パターソンと暴力沙汰を起こしたのを皮切りに、マリファナ所持や飲酒運転、婦女暴行事件に関連した訴訟など、多くの問題を抱えるようになり、チーム内の風紀の乱れから「ジェイル(監獄)・ブレイザーズ」と揶揄されるチームの象徴として見られるようになった。

続く2004-05シーズンは怪我の影響もあり不本意な成績(46試合の出場のみ)に終わった。2005-06シーズンは弱体化したチームの中で力を発揮できずにいたが71試合に出場。12月にはキャリアハイの37得点を記録した。また、この年は3ポイントシュートにも積極的にトライした。続く2006-2007シーズンも68試合に出場し、23.6得点10.1リバウンドの好成績を残した。



<ニューヨーク・ニックス>
2007年6月28日、NBAドラフト当日のトレードによりニューヨーク・ニックスへ移籍した。ニックスではエディ・カリーとのコンビが注目されたが、ボールを共有できずディフェンスをしない2人がうまく共存できるわけもなく、チームも自身も芳しくない成績で終わった。


<ロサンゼルス・クリッパーズ>
2008年11月21日、カッティノ・モブリー&ティム・トーマスとのトレードでロサンゼルス・クリッパーズへ移籍した。



<プレイスタイル>
サウスポー。重量感のある外見に反し、俊敏な身のこなしによるポストプレイや、柔らかいシュートタッチでミドルレンジからのジャンプショットを得意とする。体格を活かしてリバウンドも強く、一流ビッグマンの証である20得点10リバウンドを達成しながらも、自分本位なプレイが多く素行も悪いためか、数字に見合ったほどの評価は受けていない。