NBAコミッショナーのデイビッド・スターン氏が現地8日、選手会とオーナー側が新労使協定の締結に合意したと発表した。これによりロックアウトは解除され、9日からトレーニングキャンプとフリーエージェント(FA)市場が解禁される。2011-12シーズンは12月25日から4月26日の間に全66試合を開催する予定で、NBA史上2番目に短いシーズンとなる。
新労使協定の下、オーナー側は1年間の歳出を全チーム合計で約2億5000万ドル(約190億円)削減することができる。だが、サラリーキャップ制度に関しては、選手側が主張してきた、一部の例外において年俸総額の制限金額を超えることが許されるソフトキャップシステムの継続が決定している。また、6年間の所属後に、選手側と球団側の両者が契約オプションを解除できる権利などが承認されている。
一方、オーナー側が主張してきた競争バランスの均等化が実現したかどうかは、現在のところ明らかになっていない。だがスターン氏は、「これまで以上に競争の激しいリーグになる。新協定については完璧な内容ではないにしろ、我々はとても大きな問題を解決して生産性の効率化を図ることができたと信じている」とコメントした。
なお、ドラフトで獲得できる選手の年齢制限については、オーナー側は20歳案を希望していたが、これまで通り19歳とし、ドーピング検査のための血液検査は今シーズンは実施しないことも決定している。(STATS-AP)
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