[ 2011年11月17日 ]

#317(湘北編)……初戦決定

宮城 「集合!!!」

「ハイ!!!!」


アップを終えた湘北メンバーが安西のもとに集まる。

安西、ニコリ。

「みんな、いい顔ですね。決勝リーグに向けて気合い十分ですか?」


桜木 「オウよ!! オヤジ!!!」

宮城 「もちろんです!!」

流川 「ジュウブン」

 

安西 「よろしい。では組み合わせを伝えます」

 

――決勝リーグの組み合わせ


一同 「ゴクリ……」

 

安西 「初戦は……」


桜木 (陵南!!!)

宮城 (陵南、来い!!!)

よほど週刊バスケットボールの扱いが気に入らなかったのか、
桜木&宮城は陵南との勝負を熱望している。


天崎 (どこなんだ…!?)

荒石 (海南か!? 一ノ瀬待ってろ)

1年生も期待と興奮で胸が高鳴る。


流川 (どこでもいい)

特に気にしない人間もいる。

 


安西 「陵南です」

 

――第一戦・陵南高校

 


桜木&宮城、ガッツポーズ。

「いよーーーっし!! 来たああ!!!!!!」


彩子 「陵南!!?」

晴子 「陵南……!!!???」


ギン!

流川 (仙道!)

 

天崎 「陵南。天才・仙道彰…」

荒石 「あのパワーセンターのところか」

 

安田 「いきなり陵南か…。最強の敵じゃないか……」

潮崎 「大事な初戦に…。ちょっと厳しい組み合わせだな」


ピク?

桜木 「コラー!! そこの2人、何言ってやがる!!!」


安田、潮崎 「え…!!?」 (桜木…)


桜木、腕組み仁王立ちで宣言する。

「今年は我らが湘北が全部倒すんだ!! そして雑誌に大写真つきで載る!
順番なんてどーでもいい!! 俺たちは全勝するんだ!!!」

ズイ

宮城が横に立つ。

「そうとも!! まずは陵南を叩いて雑誌に載る!!」


ガシ!! 2人、肩を組む。

「俺たちは強い!!!!!!!!」


彩子、ニコリ。 「フフ、理由はよく分からないけど、気合いは十分のようね」

晴子もニコリ。 「ホント、プレッシャーや緊張はないのかしら…」


彩子、ちょっと真面目な顔に。

「選抜から唯一メンバーが変わっていない陵南、今年の優勝候補の筆頭、
でもそんなのウチのメンバーには関係ないわ。肝は据わってる」 

 

そして、宮城から質問。

「先生、その次は?」


安西、ニコリ。 「内緒です」

宮城 「え?」


安西 「第二戦以降のことは今は考える必要はない。まずは陵南です」

流川 (なるほど。確かに)


安西のメガネが光る。

「余計なことは考えなくていい。第一戦が最強の相手に決まった。
これを勝てば全国はグッと近づくでしょう。まずは初戦です」


宮城、大きくうなずく。 「よし!」

そして、メンバーに声をかける。


「第一戦、陵南!!! 絶対勝つぞ、お前ら!!!!!」


一同 「オウ!!!!!!!!!!!!!」

 


その頃、陵南高校。

 

越野 「湘北か」

植草 「去年の雪辱戦だな」

彦一 「初戦が湘北。なんかワクワクするで!」


田岡 「第二戦以降の相手は敢えて伝えない。まずはこの初戦に集中だ」


仙道、ニコリ。 「わかりました」

福田、静かにうなずく。 


越野、メンバーに向かって声をかける。

「去年のリベンジだ!! 絶対勝とうぜ!!!」


「オウ!!!!!!」


こちらも気合い十分。


仙道 (桜木、流川、俺たちは死ぬほど練習したぞ。お前らも全開で来いよ)

 

面白いことに、海南&翔陽も、選手たちに第二戦以降の組み合わせを
伝えていなかった。

全チームが目の前の戦いに100%集中するプランをとっていた。


海南大附属。

神 「まずは翔陽か」

清田 「神奈川伝統の対決、楽しみッスね!」


高頭 「初戦は絶対に落とせないぞ。全力で行け」

「ハイ!!!!!!!!!」


翔陽高校。

伊藤 「絶対に全国へ行く。藤真さんたちの雪辱、俺たちが晴らすぞ!」

「オウ!!!!!!!!!!」

 


インターハイ神奈川県予選、決勝リーグ。

第一戦は、

湘北×陵南

海南×翔陽

に、決まった。


“日本一の激戦区”と称された、神奈川の四強決戦がいよいよ始まる。

 

桜木 「勝ーーーーーーーーーーつ!!!!!」


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湘北編
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引用「Kの部屋」

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