[ 2011年11月05日 ]

ハーフコートゾーンディフェンス分類

ゾーンディフェンスは、①オールコート、②スリークォーター、③ハーフコート、④スローインの四種類に大別されます。
一般的には、①オールコートと②スリークォーターのゾーンをゾーンプレスと呼びます。
④スローインに対するゾーンとは、普段はマンツーマンでも、フリースローインよりエンドライン側のスローインに対してはオートマチックでゾーンに切り替える戦術のこと。アメリカの大学(NCAA)や高校ではポピュラーな戦術です。

さて、今回はゾーンディフェンスの初回ということで、ハーフコートゾーンディフェンスを分類していこうと思います。


<日本式分類>
ゾーンディフェンスは、日本式と欧米式の分類法があります。
日本式とは、ボールとバスケットの間にディフェンスを二人配置(二層式ゾーン)するか、三人配置(三層式ゾーン)するかで分類されます。

二層式・・・1-2-2、3-2、2-1-2、2-3
三層式・・・1-3-1、1-1-3
※2-1-2も三層式に分類することもあります。


<欧米式分類>
欧米式とは、ディフェンスをトップ側に多く配置(ハイゾーン)するか、バスケット側に多く配置(ローゾーン)するかで分類されます。
また、両方に含まれない特殊型(スペシャルゾーン)に分類されます。

ハイゾーン・・・1-2-2、3-2
ローゾーン・・・2-1-2、2-3、1-1-3
スペシャルゾーン・・・1-3-1


それでは、欧米式に各分類されたゾーンを解説していきます。


<ハイゾーン>
1-2-2や3-2のように、トップ側に多くのプレーヤーを配置し、積極的にプレッシャーをかけていくゾーンです。

とくに、アウトサイドからの攻撃が多いチームに対して有効で、またオフェンスへの切り替えにも有効で、すぐに3メンなどのファーストブレイクの隊形に移りやすい形でもあります。

攻撃的に激しく動き、そしてボールを奪ったら直ちにファーストブレイクという形が理想です。


<ローゾーン>
2-1-2、2-3、1-1-3など、ゴール近辺に多くのプレーヤーを配置するゾーンです。

どちらかというと、小さく守ってアウトサイドシュートを狙わせ、リバウンドを堅く取っていくディフェンスとなります。

相手にインサイドよりもアウトサイドを打つように仕向けることが重要で、
アウトサイドシュートが落ち始めると、余計に攻めづらく感じ、ゾーンを崩せなくなるという形を誘います。

ディフェンスがインサイドに多く配置されているので、ゾーンディフェンスのなかでは、リバウンドを取りやすい陣形である。


<スペシャルゾーン>
1-3-1など、ハイゾーンとローゾーンに分類されない特殊な形のゾーンのことです。

特殊なゾーンディフェンスの為
、オフェンス側も対応した特殊なオフェンスを用意していないと、攻めあぐねます。


今回は、以上となります。
そのうち、各ゾーンディフェンスごとに解説していきたいです!