[ 2010年01月20日 ]

捻挫の応急処置(RICE)理論

関節がずれないように骨と骨とをつなぎ止め、さらに関節の動きをコントロールする組織を靭帯(じんたい)と呼びます。
捻挫とは靭帯が負荷に耐えきれずに損傷をしてしまうことを指します。最も捻挫を最も起こしやすい関節は足関節(そくかんせつ)の部分です。

捻挫をしてしまった場合、すぐに冷やすということは有名ですが、同様に圧迫する、患部を高くするってことも大事です。安静にすることも含めて頭文字をとり「RICE」と呼ばれます。捻挫をしたらすべきことを知っておき、いざという時に役立ててください。 


<RICE>
・Rest (安静)レスト
まずは絶対に患部を動かさないで安静にします。捻挫した直後は見た目に平気でも、ハレは遅れて出るから決して歩いてはいけません。ましてやバスケットボールを続けないことです。

・Icing (冷却)アイシング
次に冷却して炎症の広がりを抑えます。ケガをした直後、遅くても30分以内には必ず冷やし始めてください。アイシング・バック(氷嚢)があると便利です。 ※アイシングは3~4日間続け、ハレが引いたら今度は患部を温めます。

・Compression(圧迫)コンプレッション
包帯などで患部を巻きます。そうすると、盛り上がった靭帯の端と端が近付き、捻挫が治り易く、ハレや内出血も最小限に抑えられます。つき指や捻挫直後は決して患部をもんだりしないように気をつけましょう。

・Elevation(挙上)エレベーション
患部を心臓より高い位置に保てば、血液やリンパ液の流入を抑えて、流出を促進することができ、ハレを抑えることができる。足首や膝なら足を高くして横になる、腕なら三角巾でつるす。



たかが捻挫と思われがちですが、捻挫をしたら、なるべく早めに整形外科に行き、レントゲンを撮ってもらい、骨の異常を確かめてください。骨に異常がなければ接骨院(整骨院)に行くと、保険で自然治癒能力を高めてくれるマッサージをしてくれますよ。接骨院は当たり外れが大きいので評判を聞いてから行くことをお勧めします。

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