[ 2010年02月19日 ]

バスケットボールの歴史(13箇条)

バスケットボールはアメリカ発祥のスポーツですが、考案したのはカナダ人であることをご存じでしょうか?
今回は、バスケットボールの歴史、および最初に決められた13条について記載します。



<バスケットボールの考案者>
バスケットボールはアメリカ東部のマサチューセッツ州スプリングフィールドのYMCAトレーニングスクール(現スプリングフィールド大学)のカナダ人講師であるジェームズ・ネイスミスにより考案されたスポーツです。

ネイスミスは、冬にアメリカンフットボールができない為に、室内で激しく行えるスポーツとしてバスケットボールの原型を考案しました。今でこそルール制限のおかげで、安全に行えるスポーツではありますが、当時はボールを持つたびにみんなが体当たりをしてくる過酷なスポーツだったと言われています。



<J.ネイスミスの13箇条

・第1条
ボールはサッカーボールを使用し、片手あるいは両手で、どの方向へパスしてもよい。

・第2条
ボールは片手、あるいは両手でどの方向に叩いてもよい。ただし、こぶしでたたくのは禁止する。

・第3条
プレーヤーはボールを保持したまま走ることはできない。また、ボールをキャッチした地点からパスしなければならない。かなりのスピードで走っている時にボールをキャッチした場合、もし、ストップしようと努力しているならば一、二歩程度は許されることもある。

・第4条
ボールは両手で保持しなければならない。両腕やからだを用いてはならない。

・第5条
どのような方法であれ、相手を小突いたり、捕まえたり、押したり、つまずかせたり、たたいたりすることは許されない。この規則の第1回目の違反は1個のファウルとする。2回違反を犯した場合は次のゴールが成功するまで退場とする。もし、故意に相手を傷つけようとするようなプレーであると見なされた場合は、ゲーム終了後まで退場とする。

・第6条
第1、2、3、4条で述べたことに1回違反を犯すごとに、1個のファウルとする。

・第7条
両チームのどちらかが連続して3個のファウルを犯すと、その相手チームに1ゴールを与える。(「連続」とはその間に相手チームがひとつもファウルをしないという意味である)

・第8条
ボールがスローされるか、あるいは、タップされてバスケット内に入ればゴール成功である。もし、ボールがバスケットの縁に止まったり、ショットした時に相手がバスケットを動かしたりした場合もゴール成功と見なされる。

・第9条
ボールがコート外に出た場合はそののちに最初にボールを保持したプレーヤーなら誰でもスローインできる。そのとき、スローアーは5秒間だけ相手チームから妨害されないでボールを保持することを許される。もし、どちらのチームのボールとなるか判定がつかないときは副審がその位置からコート内にスローインする。スローインの際に5秒間を超えるとボールは相手側に与えられる。また、スローインの際、どちらかのチームがゲームを遅らせようとした場合、副審はそのチームにファウルを宣告する。

・第10条
副審はプレーヤーを審判し、ファウルを記録し、連続3回のファウルがあったときは 主審にこれを知らせる。主審は第5条によってプレーヤーを失格させる権限を有する。

・第11条
主審はボールをめぐるプレーを判定し、いつボールがインプレーとなるか、インバウンズとなるか、どちら側のチームにボールが与えられるのかなどを決定する。また、競技時間を計る。さらに、ゴール成功を確認し、その回数を記録する。これらに加えて、他のゲームで主審がいつも担っているような任務も務める。

・第12条
競技時間は15分ハーフ制とし、5分間のハーフタイムを置く。

・第13条
ゴール成功の多かったほうが勝者となる。もし、同点の場合は両チームのキャプテンの同意をもとに次のゴールが成功するまでゲームを続ける。
 



J.ネイスミスが考案したおかげで、人生の半分以上はお世話になっています。リスペスクトですねネイスミス!
閑話休題し、1891年12月21日(Mon)アメリカ東部時間AM11:30にJ.ネイスミスは集まってきた18人の学生に上記の13箇条を説明し、歴史上初めてのバスケットボールのゲームが開催されました。

バスケットボールの歴史(初めての試合)


<参考文献>
書物:バスケットボール指導教本(日本バスケットボール協会)
バスケットボールコーチMOCCHINの部屋

Theory-バスケ理論へ