[ 2010年01月11日 ]

ストレッチ理論

運動前に怪我予防としてストレッチをやっていましたが、間違えたストレッチは逆に運動効率を低下してしまったり、怪我につながるおそれもあります。どうせストレッチをやるなら効果や理由を認識して、効率的に意識してやりましょう。


<静的ストレッチ(スタティックストレッチ)>
体を静止させ、無理のない程度に筋肉が伸ばされた状態をしばらく保持(約15秒~60秒)する方法。

・メリット
①体の柔軟性が増す。
②筋肉が弛緩し、疲労物質を除去でき、血流がよくなり身を休めることが出来る。
③副交感神経が作用するのでリラックスし、心を休めることが出来る。

・デメリット
①筋肉が緩むので、伸び切ったゴムのような状態になり、パフォーマンスが落ちる。
②温めた体を冷やすことになるので運動前には向いていない。
③座るなどの行為も含めて副交感神経が作用するのでモチベーションをあげづらい。


<動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)>
腕や足などをいろいろな方向に回すことで、関節の可動域を広げる方法。

・メリット
①体の柔軟性を増す。
②体を温めることができ、身の準備が出来る。
③交感神経が作用し、心の準備が出来る。

・デメリット
①とくにないが、運動後にやっても疲労物質を除去する効果は薄いので、効率が悪い。


総括すると、運動前には動的な、運動後は静的なストレッチが望ましいということです。ただし、多少の静的ストレッチでは筋肉が緩むということはないので、疲労物質を除去したい目的であれば、パフォーマンスが落ちない程度の軽い静的ストレッチでも構いません。ストレッチをやる前には軽く動いて暖まった状態でやりましょう。


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