[ 2010年02月17日 ]

コーチングパーソナリティ

今回はファウルについて書くつもりでしたが、ルールブックを忘れてしまったので、コーチについて綴っていきます。
一応、メインに取り扱っているのが社会人クラブチームなために、実業団や学生チームなどのように専任のコーチや監督がいるチームは稀だと思います。大体がキャプテン制かプレーイングコーチ制だと思います。
だから指導者ってほどではないにしろ、指導者にとって必要なパーソナリティについてバスケットボール指導教本を基に記載していきますので、参考にしてください。



<コーチの語源>
「コーチ」の語源は、ハンガリーのコチという町で作られた四輪馬車の「コーチ(kocsi)」に由来します。19世紀ごろ、オクスフォード大学で、家庭教師を目的地に運ぶ際に、ハンガリー産の馬車を使用し、乗り物のコーチから、指導者のことを指す言葉となりました。


<役割>
・試合
試合では、戦略・戦術の指示や選手交代などを行います。

・トレーニング
コーチは練習メニューを決めて、選手に対し、技量やルール、戦術などを教え実行できるように訓練します。



<コーチに必要なパーソナリティ>
・リーダーシップ
プレーヤーが素直に指示に応じられる、信頼できる存在である必要があります。

・情緒的安定
短期であってはなりません。常に冷静で緊急事態には手本となる行動を示し、事を決定します。

・ユーモア
目的と異なった状況が生まれても、必ずしも修正するのではなく、その中から可能性を見つけ発展につなげます。


・親しみ
社交的で暖かく、利害関係にこだわらず、誰に対しても平等に接し、相手のあるがままを受け入れます。

・身だしなみ
TPOに相応しい服装をし、清潔で落ち着きのある堂々としたスタイルでいます。

・誠実
常に正しいことをし、フェアプレーの精神でいます。

・創造性
独創的な考えをもち、より優れた方法を考えます。

・楽観的
問題の重要性を認識したうえで、周りを信頼します。

・責任感
物事がうまくいかない場合は責任転嫁せず、自ら責任を負う覚悟でいます。

・勤勉
常に最善の努力を尽くします。

・協調性
チームと十分に協力し合い、問題に対処します。

・忠実
自分の役割を理解し、忠実に実行します

・忍耐力
最後までやり遂げる精神的な粘り強さを持ちます。

・熱意
成功への強い望みを持ち、勝利などの目的にたどりづける意志を持ち続けます。

・計画性
「最高を望み、最低に備え」、綿密な計画をたて、偶然に頼らず必然を呼び寄せます。

・思いやり
プレーヤーの限界や能力を知り、無理な要求はしません。

・教養
バスケットボールについては勿論、専門外の知識を増やし、プレーヤー達のあらゆる関心をひきだします。

・自己鍛錬
自分に対しては厳しく、コンディションを良好に保ちます。


物事にはすべて手順があり、決して焦らずに目標に向けて腰を据えて取り組みます。
場当たり的な計画や付け焼刃の知識ではチームづくりは成功しません。必ず、組織的、系統的、計画的に強化を推進し、今後の展望や構想を併せ持つことが重要となります。



<参考文献>
書物:バスケットボール指導教本(日本バスケットボール協会)

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