[ 2011年03月17日 ]

トレバー・アリーザ(Trevor Ariza)



トレバー・アリーザ(Trevor Anthony Ariza、1985年6月30日 - )はアメリカ合衆国フロリダ州マイアミ出身のバスケットボール選手。北米プロバスケットボールリーグNBAのニューオーリンズ・ホーネッツに所属している。身長203cm。体重99kg。ポジションはスモールフォワード。



経歴
ニューヨーク・ニックス
ロサンゼルスの高校を卒業後、UCLAに進み、1シーズン過ごした後に2004年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明した。ニューヨーク・ニックスより全体43位で指名を受けてNBA入り。19歳でデビューしたアリーザは、ニックスの歴史上で最年少の新人選手となった。



最初のシーズンはラリー・ブラウン監督のもとで80試合に出場したが、翌年の2005年のNBAドラフトでデビッド・リーが指名されると、次第に出場時間を奪われるようになった。



オーランド・マジック
2006年2月21日、スティーブ・フランシスとのトレードに出されたアリーザは、アンファニー・ハーダウェイと共にオーランド・マジックへ移籍。



ロサンゼルス・レイカーズ
2007年11月20日、ブライアン・クック、モーリス・エヴァンズとのトレードで、ロサンゼルス・レイカーズへ移籍。2008年1月には右足を骨折するが、その年のNBAカンファレンス決勝のサンアントニオ・スパーズとの第2戦で復帰。出場後の最初の1分で得点を挙げた。



2008〜09シーズン、ルーク・ウォルトンから先発の座を奪い、レイカーズの快進撃の立役者となった。このシーズンのレイカーズは65勝17敗でウェスタンカンファレンス首位となった。このシーズンのアリーザの平均得点は8.9点でスティールはシーズンを通して、チーム最多の137スティールだった。



その年のプレーオフ、レイカーズは1回戦ユタ・ジャズに4-1、2回戦ヒューストン・ロケッツに4-3、カンファレンス決勝デンバー・ナゲッツに4-2と下しウェスタンカンファレンスを制し、ファイナルに進む。NBAファイナルでは、ドワイト・ハワード、ラシャード・ルイス、ヒドゥ・ターコルーを擁する古巣オーランド・マジックと対戦。アリーザはターコルーとマッチアップし勝負所でスティールを連発するなど、勝負強さを発揮し、レイカーズの優勝に貢献した。



第5戦ではターコルーとのマッチアップはヒートアップし、額をくっつけ合いながら言い合いをして、ダブルテクニカルファールをとられた。



ヒューストン・ロケッツ
2009年7月3日、フリーエージェントとなりヒューストン・ロケッツと契約。同時期にロケッツのロン・アーテストがアリーザとほぼ同額の契約金でレイカーズに移籍しており、実質的なトレードのような形となった。優勝チームの選手の中でも特にアリーザの守備面での貢献は高く評価されており、ロケッツでは更に攻撃面にも積極的に参加し、チームの将来を担うエースとしての役割を求められた。チームのエースであるトレイシー・マグレディからは自身の背番号「1」を譲られ、出場時間の増加に伴い各分野の成績も軒並み上昇。2010年4月14日には、26得点、10リバウンド。10アシストの成績でキャリア初となるトリプルダブルを記録するなど、チームの中心選手として活躍した。



ニューオーリンズ・ホーネッツ
2010年8月10日、4チームが関わる大型トレードの一環でニューオーリンズ・ホーネッツに移籍。同年オフシーズンにホーネッツのエースクリス・ポールが低迷するチームに業を煮やして移籍をほのめかす発言をしており、チームはそれに答える形で補強を断行。アリーザ獲得はその一環であった。加齢による衰えを見せ始めていたペジャ・ストヤコビッチに代わる先発スモールフォワードとして期待がかかる。



プレイスタイル
守備力に定評のあるエースストッパー。長い手足と抜群の瞬発力を持ち、スティール数はリーグ上位。アリウープにも対応可能であり、近年はジャンプシュートも改善され、ゴールから遠くても得点できる能力を身に付けている。ロケッツ移籍後は得点機会が増えたことでスリーポイントシュートも安定し、評価を更に高めている。