[ 2010年02月07日 ]

オフェンスフットワークファンダメンタル

前回の共通のフットワークの続きで、今回はオフェンスフットワークです。
オフェンスフットワークはボールを持った時はステップに制限が加わるのでターンやピヴォットが重要となります。また、オフボール時にもディフェンスのマークを外すために、スピード&変化がポイントとなります。



<変化(チェンジ)>
・チェンジオブスピード
動きや走るスピードに変化をつけることです。
変化が鋭く、大きいほど、ディフェンスに与える効果は大きくなります。


・チェンジオブディレクション
動く方向や走る方向を変えることです。
急に反対に走ったり、鋭く曲がったりします。チェンジオブスピードと合わせて行います。


<チェンジオブディレクション>
上記のチェンジオブディレクションの代表例です。

・アウトサイドフットターン
曲がりたい方向の、反対側(外側)の足の拇指球(指先の付け根)を軸に、踵を外側へ回し、内側の足を曲がる方向へ踏み出して方向転換します。

・インサイドフットターン
曲がりたい方向側(内側)の足の拇指球(指先の付け根)を軸に、踵を外側へ回し、外側の足を体の前で交差し、曲がる方向へ踏み出して方向転換します。

・ロールターン
曲がりたい方向側(内側)の足を、曲がりたい方向とは反対へ交差するように踏み出し背中側に回転する。



<ターンとスピン>
方向転換のことをすべてターンと呼びます。
また、軸足を一方に定めて鋭く回転することをスピンと呼ぶこともあります。

・フロントターン、フロントスピン
前方向にターンすることです。
鋭く小さくするとフロントスピンとなります。

・バックターン(リバースターン)、バックスピン
後ろ方向にターンすることです。
鋭く小さくするとバックスピンとなります。

・バックロール
自分の背中とディフェンスの接点を軸にして、大きくバックターンしながらディフェンスを巻き込むようにローリングすることです。



<ピヴォット>
オフェンスフットワークの中でもっとも特徴的なのがピヴォット(ピポット)です。
ご存じの通り、ボールを持ち、片足の足は床との接点を変えずに、他方の足を自由に踏み変えることをピヴォットと呼びます。
床と常に接着している足をピヴォットフット(軸足)、他方の足をフリーフット(自由足)と呼びます。
そして、このピヴォットをしている状態を「プログッレシングウィズザボール(進歩的なボールの保持)」と呼び、違反するとトラヴェリング(トラベリング)となり、ボール保持権を失います。
トラヴェリングに関しては細かい規定がありますので、是非「バスケットボール競技規則」を購入して、第25条を確認することをお勧めします。
また、判定が難しい代表例はトラヴェリングの章をご覧ください。


以上がオフェンスフットワークとなります。
次回はディフェンスフットワークを予定しております。


<参考文献>
書物:バスケットボール指導教本(日本バスケットボール協会)

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