ディフェンスにおいてボールマンのマークマンを一線と呼びます。
一線が抜かれるのは恥ずかしいですが、抜かれてもヘルプがいます。逆に一線のアウトサイドシュートに関しては助けてくれる人もいなく、一線が楽すると、トリプルスレット(シュート・パス・ドリブルの脅威)にさらされます。
パスに対しては二線がディナイして、ドリブル(ペネトレイト)に対しては三線がヘルプすることにより選択肢を減らしていきます。
残りのシュートに対しては一線が距離を詰める以外には対抗策がありません。
つまり一線のポイントは「ワンアームアウェイ」です。バックを信頼して、ボールを持つ戦意を失うぐらい一線の距離はガンガン詰めましょう。
<一線のポイント>
・ボールボイス
「ボール」もしくは「一線」と大きく声に出してボールの位置をみんなに教えましょう。また連呼することでボールマンに声によるプレッシャーをかけていきます。 ※本来、声によるプレッシャーはテクニカルファールの対象となりますが、ボールボイスは味方にボールに位置を教える声のためにテクニカルファールの対象外となります。
・ワンアームアウェイ
距離を詰めるという意味合いで腕一本分以下の距離まで詰めてディフェンスから仕掛けます。
・トレースハンド
常に片方の手でボールを触る努力をします。
・ノーズトゥチェスト
自分の鼻が相手の胸の位置にくるよう腰を落とします。また重心は常に両足の拇指球に均等にかかるようにします。
・スクウェアスタンス
ゴールライン(ボールマンとゴールを結んだ)に対して垂直に立ちます。どうしてもスクウェアスタンスだと厳しい人は片方の足を少し下げたボクサーズスタンスでも構いませんが、スクウェアスタンスを実践してうまくなりましょう。 ※抜かせる方向を決めて、体を開くファンディフェンスという選択肢もありますが、三線ヘルプを考えた場合はスクウェアスタンスが望ましいと思います。
・ベリーアップ
ドリブルが終わった直後(スティック)に自分のへそを相手のへそに押しつけホールディングなどにならないよう急激なプレッシャーをかけます。また「止まった」と声を出して周りに伝えます。 味方を信じて、起点となるボールマンに対して積極的にプレッシャーをかけ、ディフェンスでリズムを作れるようになるといいですね。
マンツーマンディフェンス 一線へ 二線へ 三線へ
<参考文献>
書物:バスケットボール指導教本
Theory-バスケ理論へ