2010/08/29(DAY2)、2010 FIBA World Championshipの予選グループBのUSAの第2試合目、vsスロベニア戦の試合です。
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会場の客席がほぼスロベニアカラーであるグリーンで埋まった会場は、チームUSAがミスをする度に、大歓声が沸き起こっていた。
だが、最後には圧倒的なプレイでスロベニアファンを黙らせたアメリカが、スロベニア代表を99-77で下し、開幕から2連勝を記録した。
ティップオフから11本中8本のショットを成功させたアメリカは、序盤からリードを広げていく。
だが、第2Q後半から突如としてシュートが乱れ、その間スロベニアに23-28と5点差に迫られた。
しかし、ケビン・デュラント(オクラホマシティ・サンダー)、ラッセル・ウェストブルック(サンダー)、ケビン・ラブ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)らの活躍で8-0のランを実行し、36-23とリードを二桁とする。
ハーフタイムまでに14点差をつけたアメリカは、第3Qに入ると、ラマー・オドム(ロサンゼルス・レイカーズ)、デリック・ローズ(シカゴ・ブルズ)が連続して3Pを決め、アンドレ・イグドーラ(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)がスティールから豪快なダンク、そしてデュラントが3Pで追い討ちをかけ、第3Q後半までに59-32と大差をつけ、試合の行方を決定づけた。
22得点を記録したデュラントは、「相手は素晴らしいプレイをしていた。固いディフェンスで俺達の動きを止めていたし、俺達も全チームに完勝できるなんて思っていない。とにかく相手を叩きのめさないといけないと思ったし、チームとして上手く機能していたと思う」とコメントした。
勝ったアメリカは、デュラントの他に、ルーディ・ゲイ(メンフィス・グリズリーズ)が16得点、ウェストブルック、イグドーラがそれぞれ11得点、ラブが13分の出場で10得点、11リバウンドを記録した。
敵地のようなシチュエーションでの試合について、デュラントは、「スペインでもギリシャでも似たような雰囲気だったし、チームも慣れているよ。面白かった。相手チームのファンが騒いでいたけれど、俺達はプレイで彼等を黙らせられたと思う」と、勝利に胸を張った。
スロベニアのウロス・スローカーに片方の腕を掴まれながらも、力づくでオフェンシブリバウンドを奪ったラブは、「本当はリムに入れようと思ったけれど、ボールのコースが変わって、ラッキーだった」と話した。
代表チームのトレーニングキャンプ中に負傷した影響で、今後も出場時間に制限が付けられるとされるラブだが、自身の役割に関しては理解しているという。
ラブは、「これからも試合には出場出来ると思っている。それに、コーチ(シャシェフスキーHC)からは全てのリバウンドを取るように指示されているからね」と語った。
敗れたスロベニアは、ボスジャン・ナックバーが13得点、ゴーラン・ドラギッチ(フェニックス・サンズ)が7得点を記録したが、アメリカの力には及ばなかった。
以前ニュージャージー・ネッツでプレイしていたナックバーは、「とにかく全力を尽くせたと思うし、アメリカを本気にさせることが出来た。試合の大半はアメリカが圧倒していたし、それは誰の目にも明らかなこと。でも、若い選手にとっては、そんなアメリカを相手に自分達のプレイが出来たことは、凄い自信になったと思う」と、敗戦にも力強く語った。
勝ったアメリカは、現地30日に無敗のブラジルと対戦。その後1日のオフを挟み、予選残り2試合を戦う予定となっている。
オドムは、「この選手権が終わるまではリラックスする暇なんてない。世界選手権が終わってから、トレーニングキャンプが始まるまで2、3週間の時間があるから、その時にゆっくりするよ」と、気の緩みがないことを強調した。