[ 2010年01月29日 ]

ファウル三確認主義解説

練習時の審判などでは、経験からの感覚だけで、なんとなくファウルをコールする人が多いですが、ファウルになるには3つの要素を確認してからコールする必要があります。


<ファウル三確認主義>
・接触
人と人の接触が最初の条件となります。
よくディフェンダー側がボールを抑え込んだのに対してなぜかホールディングをコールする人もいますが、ボールを通しての接触は、この接触の範疇には入りません。あくまでも人体と人体の接触のみを指します。


・責任
接触を確認したら、接触の責任がどちら側にあるのかを見極めます

責任は、基本的には
シリンダーで考えます。例えばお互いに押し合ってる場合は通常ですと、両方に責任があるのでイーブンではありますが、例えばディフェンス側が相手の背中に腕をあてて押し合っている場合は、相手はシリンダーの範囲内であるが、ディフェンスはシリンダーの範囲外なのでディフェンスに責任があり、後に説明する「影響」が認められればファウルとなります。
また、二人がジャンプで移動して空中でぶつかった場合は、両方ともシリンダーの範囲外なのでお互いにイーブンの責任となります。



・影響
接触があり、どちらの責任かを判断したら最後に影響があるかを見極めます。
接触されたプレイヤー側が、ファウルをコールすることで有利な状況がなくなるようならば、ファウルは流します。これをアドバンテージと呼びます。


以上のファウルの三確認主義と、審判の四原則の実践を軸に、ルールや正しい動きを覚えて、プレーヤーが気持ちよいゲームになるような試合をしましょう。


<参考文献>
バスケ審判の部屋

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