[ 2010年07月09日 ]

#79(選抜編)……海南動く

湘北ボール。

流川がハイポストでボールを持つ。

ゴール下に三井が走りこむ。 


「三井が下に入った!!またハイ&ローだ!!」


三井には神がついている。しっかり三井を追っている。


しかし、三井は神を引き連れて、そのまま逆サイドまで走っていった。

「ああ、三井は切れた!!ゴール下が空いた!!」


その瞬間!


ダム!


流川がハイポストから高速ターン!

清田をかわしてゴール下へ!


ドガア!!!!


「流川ーーー!!!!ダーーーンク!!」

「すげえ!!三井&流川!!海南を翻弄している!!!!」


『ビビーーーーーーーー!!!!!』

『タイムアウト!! 白(海南)』


海南はタイムアウトを取った。



藤真が見ている。
「湘北はインサイドの9番(角田)を外したのは正解だったようだな。
高砂が8番(潮崎)につくなんて滑稽な話だ」

花形が続く。
「海南は選手を代えるかもな…」


海南ベンチ。

高頭、やや興奮気味。
「メンバーを代える! 武藤に代えて宮益だ。外を1枚増やしてあのゾーンを攻略する。
それから、高砂は流川につけ。流川のインサイドをまず封じろ!清田は三井につけ!」

清田、反論を試みる
「か、監督! この試合は俺が流川を抑えると…」

高頭、さえぎる。
「これはチームの指令だ。今のところウチは流川にやられまくっている。
いいか。アイツはセンターのプレイをしてきている。それに対してお前は
センターのディフェンスをしていないんだ。ここは高砂がつくべきだ」

牧が続く。
「清田、流川がフォワードのポジションで来るなら、高砂よりお前だ。
だがヤツは今センターに徹している。分かるな? 勝つためだ!」

清田、うなずく。
「……。分かりました」


高頭、やはり興奮気味。
「いいか!!向こうには赤木がいない!桜木もいない!
だが絶対に油断するな!!山王を破ったチームをナメるな!!」


「ハイ!!!!!!!!」



『ビビーーーーーーーーーーー!!!!!』


タイムアウトが切れた。


「さあ!出てきたぞ!!!試合再開だ!!!」

「おおお!!15番!!シューターの宮益が入ってきた」

「いよいよ海南が動いてきたぞ!!」


海南ボールでスタート。

牧がボールを持っている。両翼には神と宮益が待っている。

湘北は3-2のゾーン。


牧が切れ込む。

そして外の神へ。ここは潮崎がチェック。流川も目を光らせている。


神、トップの位置の宮益にパス。ここはすかさず宮城が前に出た。


宮益は、インサイドに残っていた牧へ。

宮城がすぐに牧をチェック、三井も寄って、二人で挟む。


牧、もう一度外へ。


再び宮益。そして、宮益のスリー。



ザシュ!!!!



「おおおおおお!!!宮益決めたーー!!!!」

「さっそく仕事をしたぞ!!」

「すぐに修正してくる!!これが海南だ!!」


海南がゾーンを崩した。


続く湘北の攻撃。

宮城がゆっくりとボールを運ぶ。


先ほどのタイムアウトの指示で、海南はマークを代えてくる。


しかし、それも安西には読まれていた。


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選抜編
目次

引用「Kの部屋」

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