選抜県予選を1週間後に控え、紅白戦を実施することになった湘北。
ピピーーーーーーー!!!!
安西がホイッスルを鳴らした。
「さあ始めますよ。本当の試合のつもりで戦ってください。
試合時間は10分。皆さん、いいプレーを期待しています。」
赤ビブス 白ビブス
G.桑田 G.宮城
G.安田 G.潮崎
F.石井 F.佐々岡
F.三井 F.流川
C.桜木 C.角田
センターサークルで向かい合う、流川と桜木。
安西がボールをトス。
流川と桜木が同時にジャンプ。
試合が始まった!
バシイ!!!
ジャンプボールは互角だ。
流川、ちょっとビックリ。(なんだと!?)
桜木は悔しそう。 「ルカワごときに勝てなかった!!!!」
安西はニンマリ。 「桜木君、そのジャンプだ。それを待っていた」
ボールを拾ったのは三井。
そして、桑田にボールを回す。
赤組は桑田がゲームをコントロールだ。 「1本!1本行きましょう!」
桑田には宮城がついている。 「宮城さん…」 「ボーっとしてたら取っちまうぜ」
安田には潮崎。 「絶対に負けられん!!」 両者かなり気合いが入っている。
石井には佐々岡。 「疲れたなら休めよ?」 「今始まったトコだろ!!」
三井には流川。 「昨日は俺の勝ちだからな」 「線踏んでたから」
桜木には角田。
「だああああああ!!!!!ちょ~っと待てええええ!!!
ルカワ!!てめえ逃げる気か!!??」
安西がすぐに指示を出す。
「桜木君、まずは角田君とマッチアップしなさい」
マジメな表情だ。ちょっぴり怖い。
「んだよ、ちくしょ~…」 しぶしぶ、承諾する桜木。
その桜木にボールが入った。 「よ~し、行くぜ!カク!!」
瞬間、角田がボールをはたいた。 バシイ!!!
「おおおーーー!ナイスカット!!!!」 潮崎が称える。
「よっし、角田こっちだ!」 宮城がボールを要求する。
桜木、焦る「あああああ!!!しまったーーーー!!!!」
角田がガッツポーズ。
(桜木は病み上がりだ。トップフォームならともかく
今の桜木が相手なら俺にもチャンスがある!)
宮城がボールを運び、白組のカウンターアタック。
ハイポスト付近にいる流川に、ボールが渡った。
「流川だ!!囲め!!」 三井と石井が囲った。
その時、 「お。」 流川が気づいた。
外で待っている選手にボールを展開する。待っていたのは潮崎。
潮崎のスリーポイント。
バシ!!
これを安田がブロックした。
「おおおーーーーーーーー!!!ヤス!!!」 桜木が驚く。
潮崎が悔しがる。 「くそ、チャンスだったのに!!」
安田は握りコブシ。 「打たせるもんか」
三井が嬉しそうな表情を浮かべた。 「あいつら、なかなか熾烈じゃねえか」
流川も感心の表情。 「ほほぉ…」