[ 2010年05月15日 ]

アンドレ・ミラー(Andre Miller)



アンドレ・ロイド・ミラー(Andre Lloyd Miller, 1976年3月19日 - )はアメリカ合衆国のバスケットボール選手。カリフォルニア州ロサンゼルス出身。北米プロバスケットボールリーグNBAのポートランド・トレイルブレイザーズに所属している。身長188cm、体重93kg。ポジションはポイントガード。



<学生時代>
ユタ大学に4年間在籍。1998年のNCAAトーナメントではトリプルダブルを記録した。また大学史上初めて決勝戦に進出したが、惜しくもケンタッキー大学に敗れ去った。なお、この年以降、ユタ大学は決勝に進出していない。また、キース・ヴァン・ホーンやマイケル・ドレアックとチームメイトだった。




<クリーブランド・キャバリアーズ>
1999年のNBAドラフトにおいてクリーブランド・キャバリアーズから全体8位指名を受けた。ルーキーイヤーの1999-00シーズンから82試合フル出場を果たした。特に2月からは先発の座を掴み、この年は11.1得点、5.8アシストを記録し、新人選手として好成績を残した。その後2シーズン、2000-01シーズンはフル出場を果たし、全試合で先発出場。2001-02シーズンは1試合欠場したのみだった。3年目には平均得点とアシスト(リーグ1位)でシーズンダブルダブルを記録するなど個人成績は軒並み上昇したが、チームには得点源となる選手がおらず低迷。いずれもプレイオフには遠い成績だった。

2002年、バスケットボール世界選手権のアメリカ代表に選出。9試合に出場し、10.7得点、4.1アシストを記録した。



<ロサンゼルス・クリッパーズ>
2002年7月30日、ダリアス・マイルズらとの交換で地元ロサンゼルス・クリッパーズへ移籍。2002-03シーズンは80試合に先発出場したが、キャバリアーズと同様に低迷を続けていたチームだけあって27勝55敗という不本意な成績に終わった。また、個人成績も前年を下回ってしまった。ちなみに11月にはキャリアハイとなる37得点を記録している。



<デンバー・ナゲッツ>
2003年、デンバー・ナゲッツと複数年契約を結んで移籍。クリッパーズにはわずか1年の在籍になった。チームにはルーキーとしてカーメロ・アンソニーが入団したことから5割以上の成績をキープ。ミラーは司令塔として82試合フル出場し、この年、自身初のプレイオフを経験した。その後2シーズンもナゲッツに在籍し、故障することなく全試合に出場するなど屈強な身体でチームに貢献した。プレイオフでは1回戦の壁が立ちはだかり、2回戦に進出することはなかった。



<フィラデルフィア・セブンティシクサーズ>
ナゲッツ在籍4シーズン目となった2006年12月19日、アレン・アイバーソンらと交換でフィラデルフィア・セブンティシクサーズへ移籍。またしても再建を図るチームへの移籍となった。


<ポートランド・トレイルブレイザーズ>
2008-09シーズン後、ポートランド・トレイルブレイザーズに移籍した。



<プレイスタイル>
デビュー以来、欠場したのは7シーズンでわずか3試合のみ。それほど故障をしない丈夫な肉体を保っているので「鉄人」と形容されることもしばしばある。アウトサイドからのシュートはないが、ドライブから切り込んでシュートを放つ。故障しないことから司令塔としても計算できる選手であり、ポイントガードとしてゲームメイクには定評がある。キャリア平均1試合あたり35分近い出場時間があり、スタミナを携えた選手でもある。




業績>
・キャリア通算平均7.6アシストは、NBA歴代13位タイである。
・2001-02シーズンはリーグトップの平均10.9アシスト。
・キャリア通算で7回のトリプル・ダブルを記録している。
・1999-2000シーズン、オールルーキーファーストチームに選出された。