[ 2010年05月11日 ]

[NBA]Playoffsセカンドラウンド:マジック(E2位)vsホークス(E3位)

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<プレビュー>
昨シーズンのファイナルでロサンゼルス・レイカーズに1勝4敗と屈辱的な負けを喫したマジックが目指すはファイナル進出、そして優勝。再びファイナルの舞台に立つためには、当然このセカンドラウンドは絶対に勝たなければならない戦いとなる。だがファーストラウンドでスウィープしたシャーロット・ボブキャッツとは違って、ホークスは層が厚く、得点できる選手が多いだけに、決して侮れない相手となる。

片やホークスにとっても昨シーズン、クリーブランド・キャバリアーズにセカンドラウンドでスウィープされただけに、悲願のイースタン・カンファレンス・ファイナルを懸けた大事なシリーズとなる。シーズン後にFAとなるジョー・ジョンソン、契約が切れるマイク・ウッドソンHCにとっては、セカンドラウンドの結果次第で命運が決まると言っても過言ではない。

ジョンソンを始め、インサイドのアル・ホーフォードとジョッシュ・スミスに、シックスマン・オブ・ザ・イヤーを受賞したジャマール・クロフォードと、カンファレンス・ファイナル進出を目指せるだけの役者は揃った。今季のレギュラーシーズンの対戦はマジックの3勝1敗だが、バックスと7戦戦ったホークスが大方のマジック有利予想を跳ね返せるか。


<見どころ>
・ドワイト・ハワードはファウルトラブルを免れることができるだろうか?
ハワードはボブキャッツとのファーストラウンド第1戦の前半に6ブロックを記録したが、ファウルトラブルに陥り、わずか26分のプレイに終わった。だがそれでもマジックはボブキャッツとのシリーズをスウィープした。しかしホークスはベンチ層が厚く、センターのホーフォードはオールスターに選ばれた選手であり、マジックとしてはハワードが愚かなファウルをしないことを望むばかりだろう。

・ビンス・カーターは実力を発揮できるだろうか?
カーターはレギュラーシーズン終盤には素晴らしい活躍をしたが、ボブキャッツ戦では思うような働きができなかった。ホークス戦ではチームのファーストオプションとして、もっと多くのショットを決める必要があるだろう。

・ホークスはバックスとの7戦に及んだ疲れをすぐに回復できるだろうか?
昨シーズン、ホークスはマイアミ・ヒートとのファーストラウンドシリーズが同じく7戦までもつれ、セカンドラウンドでキャブスにスウィープされた。だが昨季は怪我人が多く、ジャマール・クロフォードもいなかったので、単純に比較はできない。ホークスはバックスとの第5戦の大敗を除けば、素晴らしいプレイを続けているだけに、オーランドでの第1戦か2戦を勝つことがあっても驚くには値しない。

・ホークスは終盤をジョー・ジョンソンに託せば、成功するだろうか?
場合による。もしクロフォードが好調なら、ホークスは彼に行くだろう。バックス戦で不安定だったジョンソン以外のオプションが上手く働く場合もあり、マジックにとっても、危険で予測のつかない相手となる。

・ジャミーア・ネルソンはこのシリーズでも相手のPGを圧倒するだろうか?
ネルソンはファーストラウンドでは平均23.9得点、43%の3ポイント成功率を記録し、うち2試合ではほぼ1人でゲームを支配した。ホークス戦では決して良いディフェンダーとは言えないマイク・ビビィが相手となるだけにチャンスではあるが、一方ホークスはクロフォード、もしくは他のディフェンダーをつける必要があるかもしれない。


<予想スタメン>
マジック vs ホークス
PG
ジャミーア・ネルソン vs マイク・ビビィ
SG ビンス・カーター vs ジョー・ジョンソン
SF マット・バーンズ vs マービン・ウィリアムス
PF
ラシャード・ルイス vs ジョッシュ・スミス
C ドワイト・ハワード vs アル・ホーフォード


<ゲーム1>2010/05/05
イースタン・カンファレンス準決勝第1戦、アトランタ・ホークス対オーランド・マジックは、ドワイト・ハワードが21得点、12リバウンド、5ブロックと大活躍をみせ、マジックが114-71で圧勝し、力の差を見せ付けた。


<ゲーム2>2010/05/07
オーランド・マジックとのプレイオフ、セカンドラウンド初戦で43戦点差の大敗を喫したアトランタ・ホークスは、第2戦では一時8点のリードを奪っていた。だが第4Qにマジックの大反撃を許し、112-98とまたも敗退。2勝0敗とリードしたマジックを8日、ホームで迎え撃つことになった。

試合はスーパーマンことドワイト・ハワードが第1Qだけで19得点(全体で29得点、17リバウンド)と爆発、マジックが34-27と第1Qをリードして始めた。是が非でもタイに戻してホームに戻りたいホークスも、第2Qに13-0の猛攻を仕掛けて中盤には44-36と逆転に成功。ハワードが3つ目のファウルで下がったことも幸いし、ホークスが57-49とリードして折り返した。

だが第3Qに入ると、ジャミーア・ネルソンが13得点(全体で20得点)を挙げてマジックの反撃を牽引し、クォーター最後の3ポイントで84-83とマジックが逆転。第4Qになおも19-2のランを仕掛けて3ポイントの雨を降らせ、そこまで接戦だった試合を一方的なものとした。

マジックではハワードの他にビンス・カーターが24得点、7アシストを記録して今プレイオフのベストゲームとし、ラシャード・ルイスも20得点を挙げ、4人が20得点以上を記録する強さを見せつけた。

第3Qにホークスのセンター、アル・ホーフォードの不用意なエルボーを受けて鼻血を出したハワードは、フリースローをミスした後、下がって手当てを受けたが、2分後には戻った。
「俺だって人間だ。鋼鉄でできている訳ではない。少しの間痛かったが、じきに感じなくなった。できるだけ早く戻りたかった」と、今プレイオフ最多となる39分間プレイしたハワードは勝利を喜んだ。

マジックのスタン・バン・ガンディHCも、「ハワードが本当に冷静に対処してくれた。4、5回ハードなブローを喰らい、ぞっとしたが」と、大事に至らなかったことを安堵した。

一方、2連敗を喫したホークスではホーフォードが24得点、10リバウンド、控えのジャマール・クロフォードが23得点、ジョー・ジョンソンが19得点、ジョッシュ・スミスが18得点を記録。チーム全体でフリースローは31本中30本(96.8%)を成功させ、リバウンドも41-35と圧倒したが、勝利に結びつけることはできなかった。

マイク・ウッドソンHCは、「ホームに戻って勝利する。我々はホームでは極めていいプレイを続けているんだ」と話し、ホーフォードも「今日はチーム一丸となってハードに戦ったが、勝利できなかった。ホームに戻って勝つだけだ」と、反撃を誓った。
フル動画



<ゲーム3>2010/05/09
セカンドラウンド第3戦、オーランド・マジック対アトランタ・ホークスの一戦は、マジックが10本の3P(29本中)を決めて試合を優勢に進め、107-75で 3連勝を記録。ファーストラウンドからの連勝を7に伸ばすと同時に、2シリーズ連続してのスウィープ達成まであと1勝とした。


<ゲーム4>2010/05/11
イースタン・カンファレンス・セミファイナル第4戦、オーランド・マジック対アトランタ・ホークスは、マジックが得意の3Pを主体にホークスを圧倒、98-84で快勝し、ファーストラウンドから2シリーズ続けてのスウィープを達成した。
フル動画



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