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<プレビュー>
2年前に優勝したボストン・セルティックスは今季は23勝5敗で好調なスタートを切った。だがクリスマス以後は怪我人も重なって調子を落とし、最後は10戦で7敗して50勝32敗、イースト4位で終了した。
一方、マイアミ・ヒートはオールスター以降、リーグ最強のディフェンスを駆使して、3月1日から最後まで18勝4敗と快進撃を続けた。レギュラーシーズン最終戦ではダブルオーバータイムの末に、ニュージャージー・ネッツを下して44勝35敗とし、バックスをかわしてイースト5位に浮上した。
よって、このシリーズはセルティックスの経験か、それともヒートの勢いが勝るのか、面白いマッチアップになるだろう。
<見どころ>
・セルティックスは何が悪いのか?
オフェンスが安定しないことが終始問題となってきたが、終盤は自慢の強固なディフェンスが崩壊した。特に最後の10戦は、昨シーズン末にガーネット不在だったときと同様、ケビン・ガーネット時代としては、最悪のディフェンスとなった。
・セルティックスのホームコート・アドバンテージは有利になるのか?
ここ2年のプレイオフ、ホーム22戦で18勝したセルティックスだが、今季はホームでの勝利はリーグ15位となり、最後ホームの6戦に至っては5敗を喫した。セルティックスにとって、もはやホームの優位性はあまりないだろう。
・ヒートはどうやってオールスター以後、ディフェンスを強化できたのか?
エリック・スポエストラHCは良い習慣の積み重ねだと言い、ジャーメイン・オニールは選手たちがプレイオフを逃すかもしれないという危機感にかられ、奮起したからだと語っている。
・セルティックスは今季の対ヒートとのシリーズを3勝0敗とスウィープしたが?
3勝はしたが、すべてオールスターの前の試合であり、しかもすべて最後までもつれる接戦だった。オールスター以後、両チームには異なる方向への大きな変化があった。
・セルティックスとしては、ビッグスリーが揃う最後のシリーズとなるのか?
おそらくそうなるだろう。レイ・アレンはこの夏FAになり、ダニー・エインジGMはカンファレンス・ファイナルに進めなければ、ロスターを一新するだろう。
<予想スタメン>
セルティックス vs ヒート
PG レイジョン・ロンド vs カルロス・アローヨ
SG レイ・アレン vs ドウェイン・ウェイド
SF ポール・ピアース vs クェンティン・リチャードソン
PF ケビン・ガーネット vs マイケル・ビーズリー
C ケンドリック・パーキンス vs ジャーメイン・オニール
<ゲーム1>2010/04/18
マイアミ・ヒート対ボストン・セルティックスのプレイオフ・ファーストラウンド第1戦は、セルティックスがトニー・アレンらがヒートのドウェイン・ウェイドを厳しくマークして終盤に仕事をさせず、85-76で勝利した。
<ゲーム2>2010/04/21
セルティックスが第2Qから第3Qにかけて41-8の猛攻でヒートを一蹴し、ケビン・ガーネットを欠きながらも106-77で完勝。シリーズを2-0とリードした。
第1戦でヒートのクェンティン・リチャードソンに肘打ちをしたことで1試合の出場停止処分を受けたガーネットの不在が、試合にどう影響するか不安視されていたセルティックスだったが、蓋を開けてみれば今シーズン最高ともいえるディフェンシブなゲームが展開された。
<ゲーム3>2010/04/24
ファーストラウンド第3戦、ボストン・セルティックス対マイアミ・ヒートの一戦は、ポール・ピアースが試合終了のブザーと同時に勝ち越しのジャンパーを決め、セルティックスが100-98で逆転勝利、ファーストラウンド突破まであと1勝とした。
<ゲーム4>2010/04/26
シリーズ0-3として後がなくなったマイアミ・ヒートだが、ここでドウェイン・ウェイドがフランチャイズ記録となる46得点と爆発してみせた。現地25 日、マイアミで行われたボストン・セルティックスとのファーストラウンド第4戦は、ヒートが101-92で勝利し、シリーズ1勝目を記録した。
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<ゲーム5>2010/04/28
TDガーデンで行われたマイアミ・ヒート対ボストン・セルティックスの第5戦、第3Q中に21点のリードを奪っていたセルティックスが追い上げるヒートを振り切り、96-86で勝利した。ヒートは第3Q後半から19-4のランで反撃を開始し、第4Q序盤には70-73と3点差に詰め寄ったが、地力に勝るセルティックスが最後は盛り返し、カンファレンス・セミファイナル進出を決めた。

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Writen by KIM Soo-heon from 大手町一家バスケットボールクラブチーム